溢れかえるブーム

溢れかえるブーム

漫画やアニメ、ライトノベルのような、

一般的に言われているオタク業界にて流行っているキーワードは何だと思いますか?

私が思うに、今現在は『妹』というキーワードが白熱していると同時に、

飽和状態になりつつあると思います。

妹という単語について詳しく説明するまでも無いと思いますが、

妹というのはいわゆる女性の下の兄妹の呼び方です。

本来それ以上でもそれ以下でもありませんが、

このオタク業界における単語においては若干意味合いが違うと思います。

まず妹と言えば『可愛い』というのが共通の認識として出来上がっているように思います。

確かに兄妹において仲良く育てば、そういう風に可愛がる事もありますし、

家族同士の絆が稀有になりつつある昨今、それは大事なものです。

しかし彼らにとっての可愛いというのは異性に対してのものであると言わざるを得ません。

実際二次元である以上認識は違いますし、そういう意味では異性でしょうが、

妹に対する認識を過剰に装飾してのブームはどうしても疑問に思います。

もちろん近年問題視されている現実との区別が出来ていて、

エンターテイメントとして確立されているのは分かりますが、

それがまた溢れかえっていて、あまりにも痛々しいコメントが発生するのは、

正直見ている側としては居心地がいいものとは言えません。

発言の自由というものはありますが、自由と言うのはあくまでルールがあってこそです。

人に対しての押し付けや不快にさせる言動というのはルール違反であり、

流行に乗るのではなく毒された人々というのは見るに堪えません。

さらにはそうした人たちは声がやたら大きく、勝手に流行を扇動して作り上げ、

今のような普通に楽しんでいる人にとっての飽和状態にしているのはいかがなものでしょうか。

それに応えすぎるメーカーにも問題がありますが、

飽和を作る事で業界の品質を下げる集団は、果たしてどうあるべきなのでしょうか?

あくまで私の個人の意見としては、飽きるような『妹』モノの作品の波に辟易としています。

昔からこの国ではどんなメディアでも流行が重要視されていますが、

いつしか流行の中から新たな物の発掘を怠るようになったと思えます。

こうした流行に風穴を開けるような作品もそうですが、

流行自体を作るユーザーにも広い視野が求められているかもしれません。

新型カローラフィールダー

うつ病と周りの人

ある日父親と話をしていて、うつ病という言葉がこんなに浸透するとは思っていなかったという話題になりました。珍しく父親とマンツーマンの話題がこれです。

父親が突然仕事をやめるといいだし、年齢も年齢なのにどうしていまさら辞めるなどと言うのかと聞きました。すると、このままではうつ病になるとか言い出すのです。

自分でうつだと言っている間は大丈夫だと思うのですが・・・まあ本人がとにかく辞めたいというので勝手にすればと返しました。

破天荒なわが両親ですが、父親はとにかく仕事人間でした。仕事が出来ない人間はクズだ、生きている資格がないとまで言い放つ人です。当然あまり好かれない人でした。

よく職場でやってるなあと思っていましたが、会社の業績がよく調子のいい時はそれで良かったみたいです。肩たたきされる年になり、今までの倍働かされるようになったそうです。

それまでもほぼ休みなく働いていたような人だったので、年齢もあり体がついていかないようになったのでしょう。

その話を一通り聞いて、退職金もきちんと出るということだったので「辞めればいいじゃない」といいました。すると「おまえは冷たい」という話になぜかなるのです。

自分の父親がうつ病になるかもという話をしているのに、なぜそんなにあっさりしているのだと。私にはうつ病の友人もいますし、接し方がわからないわけではありません。

いわゆる一般論のように優しく受け止めるということはあまりしないのですが、それが気に食わなかったようです。

頑張れとかやればできるとか、そういう言葉をかけないほうがいいと言われていますね。父親はうつ病ではないので「死ぬまで頑張ればいいじゃない」と突き放してきました。

友人にはそういった言葉は言いません。しかし、特別扱いもしません。心配してほしがる人もいます。同情してもらいたかったり、共感してほしいという人もいるでしょう。

もちろん、最初はそうします。でもそれを続けていくことが友人にとっていい事なのかというと、私は疑問に思うのです。

うつ病になるくらい「気を使う」人たちなのです。優しい態度を続けることが「気を使わせてしまっている」と逆に負担になることがあるのではないか、と思うのです。

ですので、特別な態度をとったり言葉遣いを選んだりはしません。それで傷つけることもあるけど、それでもいいなら友人としてこれからもよろしくね、と言います。

全ての人に当てはまる対処というのはないと思います。結局は性格に応じて、周りも対応を考えていくことが大切ですね。